塩D日記

2児の父、四十路おじさんの日記です


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サラッと読めるマラソン小説『監督が好き』

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昨年の夏から、マラソン・陸上競技をテーマとした小説をよく読んでいます。理由は、ダイエット。いわゆる中年太りなんですが、なかなか運動する時間がなく、ストイックな小説を読めば意識が変わるかな、と思い……。

 

まず最初に読んだのが、小説『監督が好き』。ちょうどリオオリンピックで書店の棚をスポーツものがにぎわしていたとき、表紙の可愛い女性ランナーが目を引き、手に取りました。

全部で200ページちょっとと薄く、サラッと読めます。物語は、実業団の女子陸上部選手と、男性監督の師弟物語。彼女たちが挑むのは、2020年の東京オリンピックです。

主人公の恭子は、監督である伴の大学陸上部時代の恩師の孫。昔から知り合いという間柄ですが、実業団入りしてからの恭子の印象は、伴が抱いていた子供の頃の彼女とは違っていて……。

読んで心に残っているのは、伴が、東京オリンピックの女子マラソンコースの一部である銀座で、観客の応援に感動するシーン。実際の2020年も、盛り上がるのかな~、と未来に思いを馳せました。

あと、恭子が伴とともに男子マラソンの選手と交流するエピソード。マラソンコースの試走の途中で美味しい鰻屋で食事して、情報交換や励ましあうなど、実際もこういうことってあるのかな、と興味がわきました。

この記事を書いてて知ったんですが、本作に登場した男子選手って、著者である須藤靖貴さんの別作品『デッドヒート』の登場人物なんです。もしかしたら、ほかのキャラも別作品とつながりがあるのかな? 時間が空いたら、読んでみたいです。

監督が好き (ハルキ文庫)

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デッドヒート 1 (ハルキ文庫)

デッドヒート 1 (ハルキ文庫)