塩D日記

2児の父、四十路おじさんの日記です


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子供は本当に授かり物だった

中学生の頃の、性に関する思い出で、妙に頭にこびりついてしまったものがあります。

家の法事で来ていたお坊さんが、父親との世間話の中で「子供はもうつくらないのか?」みたいなことを尋ねて、父親が「そればっかりは授かり物ですからねぇ…」のように答えていたシーン。

僕はもうその頃、子供は男女がセックスすればできるという知識はあり、父親の「授かり物」という言葉は、お坊さんと性的な会話を避けようとして使ったものではないかと疑いました。

しかし、やはり子供は授かり物だと思ったのは、妻が第二子を妊娠したときです。第一子はすんなり妊娠したんですが、第二子はなかなかできなかったのです。

第一子を生んだ後、妻は3年間の育児休暇を取ることを選びました。その間に、第二子も生めば3年後には両方を保育園に預けて共働きできると僕たちは考えたのです。

そうと決まれば子づくり! もう、妻の生理期間以外は何がなんでも毎晩というくらいしました。妻はそこまでしなくていいと考えていましたが、僕が義務感に駆られ、妻の育児休暇中に、第二子をより大きくせねば! そのためには早く妊娠したほうがいいと。

しかし、なかなかできませんでした。妻から「生理がきた」と言われるたびに、僕は「そっか、今回はなかなかできないね~」みたくポジティブな態度をとっていたのですが、心の中では「くそー! 今月も外したー!」としばし落ち込み、「来月は絶対にやるぞ!」と自分を奮い立たせていました。

そんなのを繰り返し、ついに第二子妊娠。このときは本当に子供って「授かり物なんだな」と思いました。父親が、お坊さんと夜の生活談義を避けるために使った奇弁だろう、なんて考えていた中学生の頃の僕に、事実を教えてあげたいです。

現在、子供は第一子である長女が4歳、第二子の長男が2歳。保育園に通い、僕たちは共働きできています。

ちなみに、いつだか子供とともにNHKのEテレ(コイントスか、オセロの石を落として表と裏どちらが出るかみたいな内容。ちょっと忘れました)を見ていたとき、確率というものは回数を増やせば増やすほど50%に近づくというのをやっていて、我が子の性別が女子、男子と分かれたのは、僕のほぼ毎日作戦が功を奏したのでは、とひとり達成感にひたりました。

オレなんかが親になって大丈夫か? (すくパラセレクション)

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